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オリンピック性別検査方法は?現在の内容やテストステロン基準値について調査

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オリンピック性別検査方法は?現在の内容やテストステロン基準値について調査
記事で解決できる疑問
オリンピック性別検査方法
  • 現在の検査内容は?
  • テストステロン基準値はいくつ?

2024年開催のパリオリンピックでも話題になっているトランスジェンダーや性別検査

女性競技にXY染色体を持つ選手が出場したなど大きな波紋を呼びました。

そんなオリンピック性別検査方法ですが、実は大会によって異なっています。

今回は、2024年現在のオリンピックの性別検査方法について調査しました。

テストステロン基準値やその他検査基準についてまとめましたので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

  

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オリンピック性別検査方法は?2024年現在の内容を調査

オリンピック性別検査方法イメージ

2024年現在のオリンピック性別検査は「公的文書に女性として記載されているかどうか」とされています。

また、パリオリンピックでは「12歳までの性別」で男性と女性を判断しています。

IOCは性別確認検査規定がもたらす人権侵害について憂慮しているため、パスポートなどに記載されている性別で判断するしかないとコメントしていました。

【パリ時事】国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は2日、パリ市内で記者会見し、パリ五輪のボクシング女子で、昨年の世界選手権の性別検査で失格となった選手が出場していることについて「出場資格は、公的文書に女性として記載されているかどうかだ」と説明し、方針を変更することはないとした。

引用:JIJI.COM

国際オリンピック委員会(IOC)は今年1月に指針を改定。以前は男性ホルモンのテストステロン値が一定期間、基準値以下のトランス女性は女性競技に出場できるとされていたが、12歳になる前に性転換を完了した選手に限るという基準が設けられた。

引用:ニューズウィーク日本版

  

2020年東京オリンピックの性別検査方法

2020年東京オリンピックでは、性別検査方法として陸上女子の一部種目で「ホルモン検査(テストステロンの血中濃度の検査)」を採用。

テストステロン値を基準に参加資格を制限した唯一の五輪でした。

基準値やなぜ唯一なのかは下部で詳しくまとめています。

東京五輪は、陸上女子の一部種目でテストステロン値を基準に参加資格を制限し、「女性」として生活している選手でも「女子」で競技できないというルールを導入する最初の五輪になる。

引用:朝日新聞DIGITAL

  

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オリンピックの性別検査の歴史一覧

そんな紆余曲折のオリンピックの性別検査の歴史を一覧でまとめてみました。

1968年(メキシコシティー五輪)身体検査
1968年(メキシコシティー五輪)染色体検査
1996年(アトランタ五輪)で廃止
2020年(東京五輪)ホルモン検査
(一部女子陸上競技)

ホルモン検査については実は2012年ごろからIOCでも議題に上がっていました。

次の項目で詳しくオリンピック性別検査におけるテストステロン基準値についてまとめました。

  

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オリンピック性別検査のテストステロン基準値

オリンピック性別検査のテストステロン基準値イメージ

2024年現在はオリンピック性別検査に
テストステロン基準値は設けていないようです。

過去2015年には、IOCではオリンピック性別検査のテストステロン(男性ホルモン)基準値を以下のように定めていました。

  • 過去1年以上、テストステロンの血中濃度が1リットルあたり10ナノモル未満
  • 個人種目は各スポーツ連盟が独自の基準を設けることを認める

他にも、過去4年以上自分は女性だと公言していれば、外科手術なしで女性競技に出場できるとしていました。

このため、2020年の東京オリンピックでもこの基準が採用されたのではないかと推測されます。

ちなみに、世界陸連は1リットルあたり5ナノモルを基準値としています。

テストステロンの血中濃度は男女で大きく値が異なります。

<一般的なテストステロンの血中濃度>
男性:10~30ナノモル
女性:0.7~2.8ナノモル

なので、IOCの10ナノモル未満は妥当であったと考えられますよね。

英国民保健サービス(NHS)のデータによれば、男性のテストステロン値は、1リットルあたり10~30ナノモルで、年齢や1日のうちの時間によって変化する。若い健康な男性だと、20~30ナノモルが一般的だ。女性はこれが0.7~2.8ナノモルの幅に収まる。

引用:BBC NEWS JAPAN

  

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オリンピックの性別検査方法へのSNSの反応

SNSの声イメージ

最後に、オリンピックの性別検査方法へのSNSの反応をまとめました。

やはり男女差、力の差が歴然となった女子ボクシングの試合が大きな議論を呼んでいます。

厳しい意見も多い中、センシティブな問題にあらゆる意見がたくさん投稿されていました。

  

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オリンピック性別検査方法は?現在の内容やテストステロン基準値まとめ

今回は、オリンピック性別検査方法について現在の内容を調査しました。

また、オリンピックでのテストステロン基準値についてもまとめました。

  • オリンピックの性別検査は公的書類の性別チェック
  • パリオリンピックは12歳までの性別
  • 東京オリンピックはテストステロン値(一部陸上競技)

IOCは人権問題から性別検査については各スポーツ連盟よりも緩い基準としているようです。

そのせいかSNS上では厳しい意見も多くみられました。

とはいえかなり難しい議題ですので今後もさらに議論されていくと思われます。

何か新しい情報が確認できましたら記事を盲信します。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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