年末に音楽番組なぜ多い？増えたきっかけも調査！

11月後半から音楽番組が増えてきますよね。

12月に入るとさらに増えて「FNS歌謡祭」「Mステ」「CDTVライブ」「日本レコード大賞」そして「紅白歌合戦」と怒涛のラッシュですよね。

そしてそこに年末を感じたり…。

でもどうして年末になるといきなり各局がこぞって音楽番組を入れてくるのでしょうか。

しかも2010年ごろからさらに増えていますが、これもなぜなのか…。

というわけで今回は、年末に音楽番組多いのはなぜなのか、さらに近年増えたきっかけも調査してまとめました。

ぜひ謎を解明してスッキリ新年を迎えましょう♪

実は年末に音楽番組や音楽特番が増えるのにはいくつか理由がありました。

大きな理由と言われている説を二つ紹介します！

　　

昭和の家族団欒の名残

まず一番大きな理由は「昭和の名残」です。

テレビが普及し、年末年始の家族団欒で世代を通して楽しめたのが音楽番組だったようです。

録画機能なんてない時代でしたので、リアルタイムに親戚家族が集まってみんなで楽しく見られる音楽番組は重宝されたのではないでしょうか。

音楽番組は1953年11月にNHKから始まり、1962年には民放にも広まりました。

そして、だんだん多くの局が年末に音楽番組をやるようになり、今でも年末の風物詩として残っているんですね。

　　

音楽特番で出演者の休息時間も作れる

また、事前収録した音楽特番を流すことで年末に出演者やスタッフの休みも作ることができるのも音楽特番が増える理由だそうです。

音楽番組は視聴率も一定見込めるので、多くの特番が年末に集中するんですね。

　　

　　

年末の音楽番組が増えたきっかけは？

そして近年、特に音楽番組が増えている傾向があります。

一体なぜなのか理由を調べてみました。

　　

東日本大震災が一つのきっかけ

まず大きな一つの理由として「2011年の東日本大震災」の影響があるようです。

というのも、あの当時、未曾有の大災害で日本中が落ち込んでテレビもCMも表現がかなり厳しくなりましたよね。

そんな中で、被災者の方や日本の空気に対して、癒やしとか励ましを音楽の力で与えられないかという考えから音楽番組が増えたのでは、と言われているんです。

　　

時代の流れ、視聴率が期待できる

また、近年の時代の流れの中で、1時間のレギュラー放送では視聴率が獲りにくいけれど、季節ごとの長時間特番なら高視聴率が期待できる、ということで大型音楽特番自体が増えました。

他にも、TikTokで懐メロが流行っていたり、音楽が幅広い年齢層で楽しむには一番いいジャンルだと考えられるようになったことも理由だと言われています。

　　

年末の音楽番組に対するSNSの声

でも、実際には年末の音楽番組に対してどんな印象を持っているのか気になってので、SNS上の声を拾ってみました。

＜肯定派＞
・年末の有名な音楽番組が気になってきた〜
・年末に向けてもっと音楽番組増えてほしい♪
・年末は各局の音楽番組に出てもらって
・年末の音楽番組で推しが見れますように！

サラッと見ただけでも、みんな年末の音楽番組を楽しみにしている様子があふれていました！

特に推しがどこに出演するのか、出演してほしいと望む声が多かったです。

しかし、少数でしたが反対派の声もありました。

＜否定派＞
・歌番組はつまらない
・年末の音楽特番いらない

たしかにあまり音楽を聞かない人にとっては年末はテレビがつまらなく感じてしまいますよね…。

でも今はYouTubeやサブスクでいつでも好きな番組が見れるからなのか、反対派の声はとても少なかったです。

　　

　　

年末に音楽番組なぜ多い？増えたきっかけも調査！のまとめ

今回は、年末に音楽番組多いのはなぜなのか、さらに近年増えたきっかけも調査してまとめました。

年末に音楽番組が増えるのは「昭和の家族団欒の名残」や「音楽特番で出演者の休息時間も作れる」といった理由が大きいみたいです。

そして、近年特に音楽番組が増えた背景には「東日本大震災からの回復」や「幅広い世代の視聴率が期待できる」などの理由がありました。

特番ばかりでは飽きてしまったり、疲れてしまいますが、年末などみんながゆっくり休んで心を癒したり元気をもらったり年末を感じるためにとっても活躍していますよね♪

今年の年末も音楽番組を楽しみながらゆったり過ごしましょう♪

では、ここまで読んでいただきおりがとうございました！