4歳差姉妹育児に奮闘中のスズメです
毎日インコ並みに同じこと繰り返しています…笑。
毎日毎日、何度も同じことを言ってもまっっったく聞いてくれないからイライラして怒りすぎて疲れてしまう…。
なんてお悩みありませんか?
実は私は毎日これの繰り返しで、つい脅し育児をして自己嫌悪で苦しくて軽く鬱状態で悩んでいました…
「まだ子どもなんだから仕方ない(親が悪い)」
「親なんだからしっかりしないと(子どもが可哀想)」
と言う外野のヤジにも追い詰められて、それも子どもに当ててしまっていたところもありました。
母親失格だ…
でも、実は親だって頑張ってるんです!
つい自己嫌悪に浸りがちですが、私たちも子どもたちも頑張っています。
だから悩みすぎず、もう少し別の考え方も取り入れながらもっと楽に育児と向き合えるように、今回は自分が悩んで調べた解決思考法をまとめました!
すでに頑張りすぎてパンク状態かと思いますので、できそうなところから取り入れていただけましたら幸いです。
\こちらから飛べます!/
私も別の視点を取り入れることで、随分と心が軽くなって、前よりも娘(4歳)と仲良くできる時間が増えました♪
また、この記事を書くにあたって参考にし、私が育児に悩むたびに読んでいる本を置いておきます。
この本からの学びや感想をまとめた記事もありますので、参考にしていただけたら光栄です♪
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なぜ子どもは親のいうことを聞かないの?
そもそも、なぜ子どもは親の言うことを聞いてくれないのでしょうか。
実は大きく分けて3つの理由があります。
親だって子どもの言うことを聞いていない
ひぃ〜!夕方ってなんでこんなに忙しいんだー!
ご飯セットしてお風呂掃除してそろそろ次女のミルクも…
ねえママ〜
いろはちゃんママに聞いてほしいことがあるんだ〜
ごめん!ちょっと後でいい?
うん…わかったー
そのまま家事をして忘れてしまって、気がついたら寝る時間…。
さらに寝る前にも話しかけてくれてるのに、「もう寝る時間だからね」と勝手に打ち切ってしまう…。
めっちゃ心当たりある!!!
実はこれ、あるあるなんじゃないでしょうか。
でもこれを繰り返していると子どもは自分のことが蔑ろにされていると感じて「自分はいらないんだ」と思い、自己肯定感が下がってしまうんです。
しかも、自分のことを棚に上げて言うものだから説得力がなくなって言うことを聞いてくれないという負のスパイラル…。
たしかに大人同士だって、自分のお願いを聞かない相手のお願いなんて聞きたくないですよね
子どもにも子どもの都合がある
子どもは親の所有物ではありません。
つまり自分ではない別人格の全く別人です。
「そんなの当たり前だしわかってるよ!」と思いますよね。
でも実は深層心理ではわかっていない親が多いんです。
さ!ほらお片付けの時間だよ!
え〜!
今お仕事してるんだけど
お仕事じゃなくてもう寝る時間だよ
8時過ぎたらお片付けでしょ
もおぉ〜!!
だから今はお仕事中なの!!
これ毎日30分くらい続くんだよなあ…
しかも癇癪起こすし片付けないし
でもなんとか言うことを聞かせないと
そして押し問答して癇癪の中、なんとか少しでも言うことを聞かせる…。
でも根底で理解して片付けたわけではないのでまた次の日も同じやり取りを繰り返す。
またもやめっちゃ心当たり〜…!
これも心当たりがあるのではないでしょうか。
ですがこの場面、他人のケースで見るとよくわかりますが、「言うことを聞かせるのが目的」になっていますよね。
つまり「親は子どもの言うことを聞いて当たり前」と考えてしまっているんです。
でも子どもだって子どもなりに考えて動いています。
だって自分たちも子どもだった時、一生懸命考えて頑張ってましたよね。
実は子どもが言うこの「お仕事」というのも、本を読んだりご飯を作ったり(おままごと)…。
子どもなりにちゃんと理由があったんです。
子どもだって頑張ってるよ!
ママやパパに喜んでほしいからお仕事してるんだよ
そもそもよくわかっていない・聞こえていない
そして、そもそも親が言っている意味がわかっていないことも多いのです。
え?いや、そんなに難解な指示は出してないけど…
- 「どうしてこんなことするの!ダメでしょ!」と言ってもわかってくれない
- 「ちゃんとしてって言ったでしょ」と言ったのにいつもだらしない
- 「8時にはお片付けするっていつも言ってるよね?」と毎日繰り返す
しかしながら、これらはどれも幼児にはとても難しいんです。
なぜなら、「子どもには自分の気持ちしかわからない」からです。
そして、大人が言う「ちゃんと」「しっかり」「早く」の感覚もわかりません。
その上、時間感覚や自制心も備わっていないので突然「今やれ!」と言われると困ってしまいます。
また、たまに集中し過ぎて聞こえていないこともあります!
えー!
何一つ伝わっていない!?
むしろ声も聞こえていないことも!?
大人からしたらどれも衝撃的な事実ですよね…。
でも、これで「自分が悪いから子どもが言うことを聞かないわけじゃない」と言うことがわかって少し安心しませんか?
そっか…私が嫌いだからじゃなくて、子どもも困ってたんだ
どうしたら子どもともっと仲良くできる?
では子どもと仲良くなるためにはどうしたらいいのか。
具体的な方法を5つ挙げてみます。
信頼関係を築く
まずは「約束を守る」ことです。
大人のビジネスの場でも約束を守らない人間なんて信用できませんし、言うことなんて聞き入れませんよね。
なので、きちんと子どもとの約束を守り、自分ができないことを子どもには要求しないことです。
たしかに、子どもにばかり理想を押し付けるのは不公平ですよね
まずは相手のお願いを聞いて、手を止めてちゃんと受け入れてあげることがとても重要です。
つまり、大人同士と同じように、信頼されるためには自分から行動を変えなくてはなりません。
ただ、どうしても約束を破ってしまったり、対応しきれない場面もあると思うので、そう言う時はきちんと謝りましょう。
そうすることで、子どもも親を信頼し、お願いを聞いてくれたり謝ってくれるようになりますよ♪
否定や脅し、暴力はダメ。絶対。
そして、絶対にやってはいけないのが「頭ごなしの否定」「脅し言葉を使って感情的に怒る」「叩いて言うことを聞かせる」「叩かれたら叩き返す」ことです。
だって今忙しいんだもん
と言われて、少し待ってあげてもその後も動かないとイライラしますよね。
でもここで「忙しくないでしょ!」「早くしないともうおもちゃ捨てちゃうから!」「いい加減にして!」とヒステリックに怒ってはダメです。
なぜダメかというと話を聞いてもらえないことで自己肯定感が下がり、怒鳴られたことでパニックに陥ってしまうからです。
そして、理解できないけどとりあえず何かしなきゃ、と焦らせるだけで何も解決しないのです。
ものすごい負の連鎖…
なので、こんな時はいっそ子どもを抱きしめましょう。
叩いてしまうくらいなら思い切り抱きしめて、「ママも大変なんだよー!」と子どもにちゃんと伝えてみましょう。
意外とこんなことで子どもに伝わったりもするものですよ。
また幼少期の子どもは親とくっつくことで安心感を得て、自分の存在を肯定していくとができます。
そして、親自身も子どもの小ささを実感して、少しだけ落ち着くことができますよ。
一丁前に口ごたえしてくるからこっちもつい本気で怒っちゃうけど、生まれてからまだたった4年しか経ってない小さい子どもなんだよね…
ちなみに、6秒間待つと怒りのピークが過ぎると言いますが、その6秒の間に「新たなストレス」が生まれるので、育児に関してはあまり役に立たないと実感しています(笑。
子どもの気持ちを代弁してあげる
また、子どもが今どんな気持ちなのか教えてあげることも大切です。
なぜなら子どもは自分の気持ちしかわかならない、と言いましたが、自分の気持ちを知ることで相手の気持ちも知っていくからです。
大人も話していくうちにモヤモヤの正体を知って落ち着いたりしますよね
つまり、子どもの気持ちを教えてあげることで子どもも落ち着くことができるのです。
前もって予定を伝える
実は幼少期に「生活リズム」を作ることで子どもの生活を安定させ、子どもの心も安定させることができます。
生活リズムで心が安定?
実は、子どもはご飯や起きる時間、寝る時間がバラバラだと次に何をすればいいのかいつも気になってしまいます。
でも、もちろんこれらの時間管理の主導権を握っているのは大人なので子ども自身にはどうすることもできず、常に突然の号令にびっくりしてしまうのです。
それは…そっか、ごめん
なので、食事や起床・就寝時間をある程度決めて、前もって予定を伝えてあげましょう。
これだけで子どもの生活が安定し、心の準備ができるので次の行動に移ってもらいやすくなりますよ。
うちもリマインダーのように、「これは3時までだよ」「あと30分だよ」「あと5分だよ」「おしまいだよ」と行動前に何度も声をかけることで、癇癪が大幅に減って動いてくれるようになりましたよ♪
親の一人の時間も大切に
そして、最後に一番大切なのは「親のプライベートも大切にする」ことです。
そのためには、パートナーや実家家族、行政サービス、民間サービス問わず使えるものはできる限り使っていきましょう。
頼れるところに頼る勇気を持ってみましょう。
私の場合は旦那くんや両親に半日預かってもらって一人で出かけたり、旦那くんに子どもたちを連れて義実家に行ってもらって家で一人で過ごす時間を定期的にもらって、普段の育児を頑張っています
そうでないと、24時間365日、常に無防備な小さな命を守り続けるプレッシャーで壊れてしまいます。
それでも頼れない方は、安全な場所に子どもを設置してトイレに逃げ込んで数分でもスマホをいじったり音楽を聴いて現実逃避しましょう!
そして、そこまで頑張るあなたを責めるようなヤジは無視してください。
私なんて毎日3回はトイレに逃げ込んでますよ♡
子どものことがよくわかる本
私は育児につまずくたびにいつも同じ本を読んで、泣きながら反省して一個ずつ取り入れながら育児に奮闘しています。
でもやっぱり急には変われないので、何度も何度も同じところを読み返しています。
なぜこの本なのか、それはこの本を監修している柴田先生の言葉がとても優しく伝わってくるからです。
文章なのに、お会いしたこともないのに、ただ読んでいるだけで優しく語りかけられている気持ちになり、素直に実践に移していけるのです。
何度もお伝えして恐縮ですが、今ならKindle Unlimitedならこの本が無料で読めます!
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しかもKindleはスマホで読めるので、家事育児の合間に読むことができるのです。
私、本当にこの本が大好きで大切で、こちらでも熱弁していますので、ぜひ参考にしていただけたら光栄です
まとめ
育児はストレスフルで孤独で辛くて相談できない悩みも多いです。
でも、考え方一つで心が軽くなったり、行動一つで子どもが変わったりします。
そしてもっと子どもと仲良くなって、いつからでも幸せな未来にしていけることを多くの苦しむ仲間たちに知ってもらえたら嬉しいです。
辛いばっかりじゃもったいない!
せっかくの育児タイム、少しでも気楽にポジティブに取り組んでみましょう♪
ここまで読んでいただきありがとうございました!