花火の中では線香花火が一番大好き!
二児のママ奮闘中のスズメです
毎日暑いですが、夏の終わりが近づくと恋しくなるのが線香花火…。
線香花火は大きく火が出ないから子どもも楽しみやすくていいですよね!
そしてベランダや庭先など広くない場所でも手軽に楽しめるのも大きな魅力ですよね。
我が家の小さな庭でもコソッと楽しめて、子どもたちとの夏の思い出作りに貢献してくれています♪
でも線香花火ってちょっと緊張感がありませんか…?
「すぐ落ちちゃったらどうしよう!」
「玉が大きくならないまま終わっちゃた…」
「どう持ったらいいの?つまむの?傾けるの?」
意外と真剣に取り組んでしまいます…!
そこで今回は線香花火が落ちない方法や長持ちさせる角度や着火方法など、線香花火を最後まで楽しむための方法を調べました!
ぜひ参考にして、夏の終わりを存分に楽しみましょう♪
線香花火が落ちる原因・落ちない方法
まず大きな課題「線香花火が落ちない楽しみ方」について調べました。
最後の一瞬の光まで楽しむぞ!
線香花火が落ちるのは固定しすぎが原因
実は線香花火の火の玉が落ちるのは「火花が出る衝撃で玉自体が揺れて耐えられなくなって落ちる」のが原因!
しかもこれは火の玉を安定させようと軸の下の方(火元の近く)をしっかりと持って固定しているせいだとか。
えー!!
良かれと風から守ってたつもりが逆効果に!?
線香花火が落ちない方法①「ピロピロをもつ」
ということで、正しくはあの先端のピロピロしたところを持つのが正解なんです。
実は不安定そうに見えて、線香花火は火花を出しながら暴れている方が最後まで燃えてくれるんですねぇ。
ちゃんとピロピロには意味と役割があったんですね!
ということで、線香花火は「先端のピロピロをつまんで持つ」と落ちにくくなりますよ♪
線香花火が落ちない方法②「45度に傾けて持つ」
または、線香花火の軸の上の方(ピロピロしないない部分)を持って軸を地面に対して45度くらいに傾けて持つ方法もあります。
実はこの方法でも火の玉が軸と太く繋がることで安定して、志なかばで落ちてしまう可能性も低くなるんです。
子どもだとこっちの持ち方のほうが握れるし簡単そうですよね!
線香花火を長持ちさせる方法
そしてさらに線香花火を長持ちさせて最後まで楽しむためのコツを調べました。
これもとっても簡単なのですぐにできますよ♪
火をつける前に根元をねじる
実は線香花火は作られてからしばらく時間が経つとこよりが緩んで火薬に一気に火がついて落ちやすくなるとのこと。
そこで、火をつける前に火薬が入った膨らみと軸の境目の少し上を軽く半回転ほど捻ると緩みが解消されて花火を長く楽しむことができます。
ねじ切ったり濡らしてしまわないように注意してくださいね!
着火には「ろうそく」を使う
さらに着火にはライターやチャッカマンではなく「ろうそく」を使った方が良いです。
なぜなら、火元がブレて火薬全体に火が一気につくと玉が燃え落ちてしまったり、こよりが燃えて切れ落ちてしまうからです。
なので線香花火を楽しむときには、ろうそくを使って先端だけに着火してゆっくりと観察してみてください。
夏の夜に映える火花を楽しみましょう♪
線香花火の本家「筒井時正玩具花火製造所」
最後に線香花火の本家「筒井時正玩具花火製造所」の高級花火についてご紹介します。
もし線香花火を上手に最後まで楽しめるようになったらいつか高級花火も嗜んでみたいなーと思って調べてみました。
実はマツコの知らない世界で紹介されたり、世界!ニッポン行きたい人応援団でも取材が来ていた超有名老舗!
筒井時正は希少な国産線香花火の老舗
希少な国産の線香花火を作る、90年以上の歴史を持つ老舗花火店。
国内で線香花火を製造する会社2社のうちの一つで、日本で唯一藁スボでできた西の線香花火を製造する工場。
また線香花火以外にも、デザイナーと協力して作った新しい吹き出し花火や原材料の研究などに尽力する会社。
実は国産の線香花火は希少性が高く、私たちがよく手にするもののほとんどは安い外国産のものです。
そして国産の方が大輪で長く燃えて、粗悪品(火がつかない、すぐ落ちる)があまりないのが特徴です。
でも値段は外国産→10円弱/本と比べて、国産→50〜100円/本とお高め…
しかもどこにでも売っているわけではないんです
筒井時正の高級線香花火
しかし、どうせならお高い線香花火も人生一度くらい試してみたい…と思って調べてみました!
それに筒井時正の高級線香花火は大きくて長く保つのが特徴ですので、紹介した方法を使えばもっともっと楽しめるはず…!
(画像クリックでオンラインショップに飛びます)
ひえ〜!
最大1本250円!高い!
予想よりも高級でした…!
まさか桐の箱に入っているとは驚きです。
しかし、線香花火も実はワインと同じく熟成が生きるものとのこと。
なのでもし購入された際には一夏で使い切らず、来年、再来年用にとっておくのも楽しそうですね♪
子どもにはまだ早いので大人の嗜みとして楽しむのがおすすめです
まとめ
今回は線香花火が落ちない方法や長持ちさせるコツなど、線香花火を最後まで楽しむための方法を調べましたがいかがでしたか?
また、線香花火を語る上で外せない線香花火の本家「筒井時正玩具花火製造所」についても簡単にまとめさせていただきました。
でも国産品はお高いので、線香花火を長く上手に楽しめるようになったらいつか一度は記念に試してみたいですね♪
誰でもできる簡単な方法なので、線香花火を楽しむ際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
そして夏の終わりには線香花火を楽しんでみてください。
大人になってから見る線香花火にはまた違った美しさや切なさがありますよ
まるでマッチ売りの少女のように楽しい思い出が浮かんできます(笑
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!