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性教育について家庭でおすすめ!絵本と漫画で今すぐ始める方法【徹底解説】

性教育について家庭でおすすめ!絵本と漫画で今すぐ始める方法【徹底解説】 えほん
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性教育について家庭でおすすめ!絵本と漫画で今すぐ始める方法【徹底解説】
スズメ
スズメ

4歳と0歳の姉妹を育児中のスズメです

日夜育児とは何か、何かできることはないか模索中です

お悩み
  • 性教育は何歳から始めたらいいの?
  • 性教育って親がしないといけないの?
  • 自分もしっかり受けたことがないからどうしたらいいのかわからない

子どもを持つ親としては誰しも絶対に一度は悩む「子どもの性教育」について、絵本と漫画で解決する記事を書きました

スズメ
スズメ

私もちゃんとした性教育を受けていなかったので、正直自分の子どもになんて教えたらいいのか悩んでいました…

しかし、この記事でご紹介する本(漫画)を読んで、絵本を読み聞かせることで

実際に4歳の娘が性について少しずつ理解し、行動できるようになってきました!

スズメ
スズメ

漫画で読みやすいので旦那くんもサクッと読んでできるところから実践してくれています

だいじだいじどーこだ?、おうち性教育はじめます

この記事の前半では「おうちで性教育すべき理由」を解説し、

後半では「おうち性教育の進め方」を絵本と漫画のレビューを交えて解説します

スズメ
スズメ

幼少期から繰り返し教えていくことが大切です

親として絶対に避けて通れない、避けて通らない方がいい課題ですので、ぜひじっくり読み込んで実践してみてください

※記事作成にあたり、「おうち性教育はじめます(株式会社KADOKAWA)(書籍)」、「NPO法人ピルコン(ホームページ)」を参考にさせていただきました

  

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家で性教育をすべき理由

まずは「なぜわざわざ家で性教育をしなければならないのか」という大前提の疑問について解説いたします

  

性教育がかなり遅れている「性産業先進国」、日本

「でも家で性教育されたことないからやり方わからないし…」

というご意見、ごもっともです

なぜなら日本は性教育が遅れているからです

なんとアジア圏内でも中国や韓国の方がよっぽど進んでいるくらい、ものすごく遅れています

そのくせ日本では世界のポルノの6割が作られているというチグハグ状態…

つまり、日本では「性教育=ポルノ」という誤解が広まっているのです

スズメ
スズメ

確かに「性」についてって、なんだか口にしたらいけないような…

恥ずかしい話題だとずっと避けてきたように思います

だからこそ、保護者がまず正しく学び、子どもに教えていくことがとても大切です

  

学校では受精の仕組みや性交については教えない

みなさんも経験してきたかと思いますが、学校の性教育で教えているのは「月経」や「射精」の仕組み、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で育つ、というただの点としての知識のみです

性感染症を防ぐ、と言いながら感染経路も正確に習わない中でどうやって性のトラブルから身を守ればいいのでしょうか

実は、多くの子どもは大人が教えてくれないからと、インターネットなどで暴力的なポルノ動画やアダルトサイトから知識を得ています

スズメ
スズメ

すっごく間違った知識だけが身についてしまう!!

このため、正しい知識がない状態で性行為への興味が膨らんでしまう、という非常に危険な状態に陥ってしまいます

  

幼児期から性教育を始めると自己肯定感の高い子になる

では、いつから子どもに性教育を始めたらいいのでしょうか

答えは「幼少期」からです

思春期の子に突然性についての話をするのはとてもハードルが高いですし、子どもの立場からしても気まずいことは想像に難くありません

スズメ
スズメ

ただでさえ多感な時期に突然、親に性教育〜とか言われたらしんどすぎる…

なので、幼少期から性を蔑視しない、当たり前の知識として触れさせていくことが正しい知識をつける第一歩になります

正しく知識を身につけることで自分の身体について理解し、当たり前のことだと肯定していくことで、自己肯定感が高い人間に育ちます

また、自己肯定感の高い人は相手も尊重できるので、幸せな人間関係を築く土台を得ることができるのです

  

性教育で学ぶのは「自分の守り方」「命の尊さ」

性教育では「性についての知識」だけではなく、「リスクを回避して自分を守るための方法」も学ぶことができます

正しい知識があれば、「今はしない」と判断することができ、無謀な性行動を回避することができます

スズメ
スズメ

性についてしっかり学ぶことで、性トラブルから身を守り、自分で正しく選択できる人間に成長できるんですね

  

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おうち性教育のはじめ方

だいじだいじどーこだ?

実は、性教育は子どもが尋ねてくるまで待つ必要はありません

むしろ誤った情報が入ってしまう前に、正しい情報を信頼できる保護者の立場から教えることが大切です

では実際に、どうやって幼少期からの性教育を始めたらいいのでしょうか

いくつかポイントがありますので順番に解説させていただきます

  

否定的な声掛けはしない

2歳ごろになると自分の身体に興味を持ち、「赤ちゃんはどこから来るの?」「どうしてママにはおちんちんがないの?」など聞いてきたりします

スズメ
スズメ

幼少期の子になんて答えたらいいのかな…?

こんな時は「そんなこと聞いたらダメだよ」などと否定したり、タブー視するような言葉は避けましょう

むしろ興味を持ちはじめたことをチャンスと思って、自分の身体の性について教えてあげましょう

スズメ
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もしその時答えられなくても、後で「あの時は答えられなくてごめんね、調べてきたよ」とちゃんと修正できればOKです!

もし性器を触っていても、「だめ!」「ばっちいよ!」など、性に対して認知を歪めてしまう声掛けはやめましょう

さりげなくかけたい言葉

「おしっこが出たから綺麗にしようね」
「おまた(おちんちん)は大切な場所だから手が汚い時は触らないよ」
「人前で触るのは嫌な気持ちになる人もいるから、触るのは一人の時だけだよ」

  

まずはプライベートパーツについて教えてあげる

プライベートパーツとは「水着で隠れるところ(胸、性器、おしり)」+「口」の4箇所です

プライベートパーツ

プライベートパーツは親であっても、他人が勝手に触れたり見たり見せたりしてはいけない部分のことです

スズメ
スズメ

ひえ〜!可愛いからってお尻触ったりしてたー!

という私のような方は、今すぐやめてくださいね

でないと「好意だから我慢しないと…」と、はっきり嫌と言えずに性被害を受けてしまう可能性があります

さらに「冗談だし、好意だよ」と、加害者側になってしまう可能性もあります

つまり、自分の身を守るために幼少期から繰り返し「プライベートパーツは自分だけの大事な場所!」と教えていくことが大切です

「だいじだいじどーこだ?」では、はっきりわかりやすいシンプルな絵で「プライベートパーツの大切さ」と「ちゃんと自分の身体を大切にすること」が学べます

スズメ
スズメ

娘(4歳)もしっかりと覚えて、「だいじだいじだから自分で洗う!」とお風呂で洗ったり、お尻を触ると「だめ!ばってん!」というようになりました

なかなか理解しきれない壮大なお話ですので、何度も根気よく繰り返して教えていきましょう

  

「NO・GO・TELL」を身につけさせる

もし、自分以外の人に触られたり嫌なことを言われた時は、「NO・GO・TELL」ができるようにしっかりと教えましょう

身を守る「NO・GO・TELL」

「NO」…「嫌!」「だめ!」「やめて!」とはっきり拒否をする
「GO」…大人や大勢の人がいる方へ逃げること
「TELL」…信頼できる大人に話す

スズメ
スズメ

誰かに「内緒だよ」とか言われても教えてくれるように、普段からなんでも話せる信頼関係の構築が大切ですね

そして、子どもが発する「嫌」を尊重しましょう

普段から子どもが嫌と言ったらやめることで、「NOと言っていいんだ」「自分のNOには力がある」と伝えることが大切です

なぜなら、「NO」の感覚を大切にすることが防犯につながり、相手の「NO」を尊重できる人間に成長できるからです

スズメ
スズメ

とは言っても、イヤイヤ期には難しかったり…

これも根気強く伝えていくことが大切なんですね

「NO・GO・TELL」を教える絵本としてはこちらがおすすめです

いろんな人がいて、傷つけてくる人もいるけど優しい人もいるよ、だから逃げてさがしに行こう

という前向きで、世界は広いんだよ、と教えてくれる優しい絵本です

  

なんでも相談できる信頼関係をつくる

子どもに何かあったときに相談されるために

性についての話を聞いてもらうために

普段から信頼関係を構築することはとても大切です

スズメ
スズメ

それはすごくわかるし理想的だけど、じゃあどうしたらいいのかな?

そのためには、幼少期の「タッチング」と「リスニング」が必要不可欠です

信頼関係づくりに必要なもの

「タッチング」…ハグや手を繋いだり、子どもに触れる
「リスニング」…言葉を遮らずにしっかりと顔を見て話を聞く

触れ合うことで「オキシトシン※」が分泌され、ちゃんと話を聞いてもらうことで自己肯定感が育まれます

※オキシトシン…分泌されると、やさしい気持ちや幸せな気分になるため、愛情ホルモン、幸せホルモン、絆ホルモンとも呼ばれる
 参考 花王 ホームページ

スズメ
スズメ

下の子が生まれてからちゃんとできていない気が…!

でも大丈夫です

実は愛情を深く感じるのは「特別扱い」を受けている時なのです

つまり、たとえ短い時間でもその子だけを特別大事にする時間を作って接すると効果的ということです

スズメ
スズメ

短くても特別大事だよ〜!って各々に伝える時間を持ちたいと思います!

  

男の子と女の子、両方の身体について正しく学ぶ

性教育で大切なことは、自分の性だけでなく男女両方の性について正しい知識を身につけることです

なぜなら、お互いの身体について理解していなければ、困難や苦しみがわからずに相手を尊重することが難しいからです

スズメ
スズメ

でも私、男性の身体についてよく分かってない…

というか説明できるレベルで女性の体もわかってるかどうか…

だからこそ、まずは保護者から正しい知識を身につけましょう!

「おうち性教育はじめます」では、男の子の身体、女の子の身体それぞれについて丁寧にわかりやすく解説されています

スズメ
スズメ

こうやって伝えるといいよ、という言い回しや、こんな時どうする?というパターンがたくさん載ってます

漫画なので読みやすく、何度も読み込みやすいです♪

  

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まとめ

「性教育」と聞くと、どうしても抵抗感があり避けたくなってしまいますよね

しかし、おうちで幼児期から性教育をすることで子どもの自己肯定感を高めて幸せな性との関わりができるようになります

スズメ
スズメ

日常でできる性教育で、子どもの自分で生きていく力を育むことができるなんて…!

おうち性教育で得られる未来
  • 不要な性トラブルを回避する判断力が身に付く
  • 自分や相手の身体について知ることで、お互いに尊重していい人間関係が築ける
  • 「NO・GO・TELL」を身につけ、不用意に傷つけられないように防犯意識が備わる
  • 親との信頼関係を作ることで自己肯定感が高い人間になる

子どもからの性に関する素朴な疑問は突然投げかけられます

スズメ
スズメ

私も1回目は勉強前で、はぐらかしてしまいました

だからこそ早めにしっかりと勉強し、最初の情報は保護者からしっかり正しい情報を伝えてあげましょう

この本を読めば「一生子どもを守る言葉かけ」を学べます

そして、この絵本を根気強く読んであげることで、子どもは自分の身体の大切さを少しずつ学んでいきます

スズメ
スズメ

子どもが胸を張って幸せに生きるために、ぜひおうちで性教育を始めましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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